なくしたと思ったものが存外近くにあるとゆう、ありがちな灯台下暗し的現象ってのは糞に嘘で、なくすようなものは最初から持ってなんかいないと思った。持ってると思い込んで目がくらんでいただけですな。

<自動筆記>

 そういう自慰的悲喜こもごもが引き起こしまくる人間関係がうざったいときやらいとおしいときやらなんやらでカオティックな様相を醸し出すのがイイ! と俺は思うのだけれども、そんなのは結局長く続かなかったり、続いたり、これまたわけがわからない。タチの悪い感傷。それって萌えじゃねーの。ぬふ。気色悪い、どうしようもない、悪質な、俗悪で、そのくせ俗的な労働はこなせない、糞のように肥しになることさえなくただ躁と鬱を上下左右にわたって垂れ流した挙句形だけの自己嫌悪をやってみて、その御大層な苦悩の裏側では自分以外のすべてを蔑む、俺なのだ。そうゆうのは俺的に最高にポップでシェイクでヒップでキッチュだから消えてなくなればつまらない、と思う。だから俺のそれも誰のそれも全面的肯定とサドマゾ的愉楽をもって受け流すのであります。

<自動筆記>



 うわ打鍵の赴くままっておもしれー。ついさっき大変な目にあった独逸語の試験とかおもしれー。今からひどい目にあってくる諸々の試験おもしれー。脳内麻薬っておもしれー。農業につきてー。文系大学生おもしれー。すげーすげーすげー世の中って人間ってマジすげー! 歴史に根ざし茎つけ葉生やし花咲かす人間存在あくてぃびていーって素晴らしすぎて目が潰れ肌が腐り落ち鼻がそげ耳がちぎれ舌が抜けるくらいだよね。うん、声帯は生かしておいてほしい、すげーすげーすげーと叫び続けたいから。煙草禁止煙草禁止、ハマキが精神安定剤なんて社会(イギリス)認めない、けどかっこいいと思う。いやだからどうした。



 あとローゼンメイデントロイメント、翠の子に出番がなかったけれど銀ぎら銀にさりげなかったのです。どうやってテレビがない俺がアニメを見ているかは、モニタの前のみんなとおにいさんの間のな い し ょ だヨ♪言うなれば押しかけ亭主? 廃人生活言うな、自覚あるんだから…てなわけでなんか素直な子になった銀に座布団むしろ掛け布団および敷布団を。てか俺は眠りたい。そんなもの見るよりも睡眠とった方が長い目で見て人生にとって有益だったりしないか? 冷静にならないか? なれないか… がく。ガクガクガク。



ダミー・バリエイションズ

ダミー・バリエイションズ

 そういえばマイブラ的ラブレスからこれ的な雰囲気を感じ取ってみてたら、事実マイブラエレクトロニカじゃね? 的なことをゆう人たちをネットで見かけました。いっつユービック! ネットって素晴らしい、一方通行な覗き見がやりたい放題し放題! やっぱ打ち込みって生と違った味出せる、確立された表現方法なわけで。いや生大好きだけれども、それは二次元と三次元じゃ女子の比べようがない(三次元=愛、二次元=萌えというふうに向ける感情がそもそも違う(てか何言ってるか俺)ように、生音としてライヴで聞くことと音源としてCDその他メディアで聞くことの違いというのは割と大事だと思うのです。俺はCDやレコードを聴いて音質がどうの言う人間が苦手なのですが、つまり、そういうふうに作られた音源はそのまま聞けや、的に思うわけなのです。ほら、the beatlesがデビューしてから某サージェントペパーに至るまでの流れみたいな感じで。その後で原点に回帰したがったようにも見えるけれどあれはきっとプレストンのせいだ。サザンの波。いやオールスターズではなく、alone togetherとかの。

 音源は演奏の再現ではなくて、コラージュされた作品でもありうるってことだー。あとライヴのオルタナティブ的側面もあるわけですがそれはもうオルタナティブだという自覚のもとに聴いてしまうようになってしまったので、さらにさらに極限までライヴを、と追求する感じが理解できなかったりするわけで。ライヴ盤沢山もってますけど。ま、好みなんて人それぞれ、ですから、俺は彼らに口出ししません。が俺はわりと頻繁に彼らに口出しされて、たまにどうこの感覚を説明すればいいのかわからん情況になるんす。どうしたもんか。どうしたもんか! どうもせんか。
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない (富士見ミステリー文庫)

 あと某C2が生きていたら読んでみるといいかなとか思ったりしないでもない(ここみてんのかね)し、わりとラノベに抵抗がねぇなら桜つながりのAll you need is killと合わせてシリーズ作家にソウサク神が降りてきてガスガス好き勝手絶頂に書いた結果絶頂な作品ができる例を体感したらいいと思うんだですよ。
All You Need Is Kill (スーパーダッシュ文庫)

All You Need Is Kill (スーパーダッシュ文庫)

 共通点はどっちも戦争だということ、地域をわりとはっきりと明示していること(ラノベ=ここではないけれどどこにでもある日本のどこかが舞台になる傾向、が薄い)。別に枯木灘的な(りゅー氏言うところの)ユヤタンあんど西尾のりすか的要素というほどではないけれど、漠然としたリアリティを持たせられるためのファクターとして、「県」や「都市」に関わる単語を出して世界を記述するのは割りと大事だとおもう。あとどっちもワタクシ小説らしいかんじがしっかりと。エンタメとして完成じゃね? と感じた。きちんと話がまとまってる。エロゲーでいえばバッドエンドフラグがトゥルーエンド的な。きっとゲーム化すればどっちも凄いんではないか、とか思った。後者なんかはフラグ立ちまくりで挙句話の内容的にfate/hollow歌月十夜か、という状態。前者は固定バッドでいいや。そういうゲーム的なたとえで説明できるあたり、作品としても、そしてそういう説明をぶちかましている俺についても、どこか哀しいのだけど……ぬふり。

 まぁラノベらしく、まさしく砂糖漬けにしたような甘さは感じるけれど、ブラックでしかコーヒーを飲めない人間は逆にコーヒー通気取れないだろ、という微妙な持論を持つ俺としては、むしろこういう甘くなったけど極上の豆使用コーヒー、というものも味わうといいと思うのです。一緒に町田をよんでいたせいで読書時間がふくれあがりテストが死んだのはこれまたな・い・し・ょ♪だ。あと、な・い・しょ♪なのかな・い・し・ょ♪なのかな い し ょ♪なのかはっきりしないけれどなんなんだこれ。二番目が一番口語にちかいか、いやどうでもいいか、どうでもよくないけれど、気にしない。ぬふ。