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- アーティスト: Crush Kill Destroy
- 出版社/メーカー: No Karma
- 発売日: 2006/02/14
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- アーティスト: Entre Rios
- 出版社/メーカー: Elefant
- 発売日: 2005/07/25
- メディア: CD
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- アーティスト: Muse
- 出版社/メーカー: Maverick
- 発売日: 2005/09/20
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昨日は布団の中で唸りながらだいたいこのようなかんじのものを無限リピートしていたらきもちよくなりました。正直crush kill destroyは俺にはあんまりよくわからないかもしれないです。今のところ。Entre Riosはわかりやすくポップだからとてもよい。Museは言わずもがな。根暗だけど。
詰まった芸術論。またあらためて書き直そう。
音楽に限った話ではないのだけれど、表現するということに対してどうしても何かしらの「高潔さ」を求めてしまう悪癖(いや悪くはないのだきっと)が人間にはあるような気がする。
オリジナルがイミテーションよりもてはやされるのは、ゼロから作り上げたことに対する単純な賛辞であるよりも、その過程に「高潔」な何かを感じ取っているからではないだろうか。もちろんオリジネーターは社会的に認められるべきだ。そうでなければ次のオリジネーターを育てることができなくなってしまう。模倣を作るほうが労力も少なく効率もいい。が、その結果進歩が止まってしまうことはなるべく避けなければならない。そのために、オリジナルをくみ上げた人間に対してそれなりに大きな見返りを与えるように社会が形成されている。もしくは、そうゆうふうにできてきた社会が今、主流だ。(社会学の担い手であるところの社会ですよ)
高潔ではないものも多くある。それはきっと、二番煎じの、ありふれたものだと思う。だからこそオリジナルが通ったような「社会に受け入れられるまでに味わう苦しみ」を受けず、すんなりと広まってしまうだろう。オリジナルであるということは特異であるということ、翻って、それまで誰も認めなかったものを認めさせる、そんな作用を持つものであることが多いから、往々にして社会に浸透し人々に受け入れられるまでに苦難を味わうことがありうる。イミテーションは、そんな過程など踏む必要もない。
ふと考えをゼロに戻してみる。なんでイミテーションがたまに不当に嫌われるような瞬間が
考えをゼロに戻して書き直す必要性あり。しばらく放置