■ - nyaroのブログ

　吉沢明歩に不覚にも萌えそうになった。……いつかのクラスメートにあんな感じのがいた気がするけど考えないようにしよう。絶対別人に決まってる。朝河蘭はいい。あと白石ひよりも。基本的にAV女優は喘ぎ声と喘ぎ顔だけで選びたいタイプです。ジャンルは最近妊婦モノを開拓しました。小学生の時、幼稚園からの親友の家で男五人くらいで見たはぢめてのAVは無修正洋モノの俗にゆうハードコアですた。でも俺ドラマのえろくない濡れ場シーンだって妄想で補完して欲情できるくらい俗情にどっぷりどっぴゅり漬かってます☆
　とはいえ、　*1顔なぞ所詮　頭蓋骨に貼り付いた肉の造☆型に過ぎんのだよ……
　ともあれ。そんな肉の造型にもてあそばれ翻弄される（顔絶対主義反対！）肉の牢獄に閉じ込められて洞窟の中盲目絶好調☆な*2ぼくらの（アンインストール）魂は、それらの*3真善美の根本かつ「であるところの当のもの」なイキフンただよわすイデアぃ精神世界（*4透谷ばりに）へむかってせっせと*5上昇し続けることはできなくてーもー、まーたーやりなおせるさーー。そんな素直なーきーもちーで愛に生きたいー。あ、漢字間違えた。
　何が言いたいかっていうと、アメリカは肉食社会なんだから肉体美についてもきっと敏感な社会ですねってこった。肉萌え。だからあんなにも極度に糖分とるのかね。そして脂肪を志望して癌で死亡。ワーオ。
　日本女子がアメリカぃ価値観に染め上げられて、イデアをエロースな勢いで*6 アナムネーシスするような精神世界に旅立つ良くいえば価値的悪く言えばNEETYな童貞的妄想過剰男の願望を体現する間もなく、がんがん日焼けしたたくましげでホストぃ男あるいはモノホン外人に*7ビッグでディックなポチンコつっこまれつつ果ては自らくわえこみ喘ぎ声が「らめぇええ！！」よりむしろ「YEEEEES！！」で孕んではそのまま*8ｹｺｰﾝな現象界＠日本ですからね……一昔前みたいにさくさく堕胎するのと産んでから捨てるのとどっちがむごたらしいか考えたことある？　本質的に殺人に差はないかもしれないんだぜ？　現状をとりあえず批判する一世代前くらいの方々よ？　自己本位には変わりはないんだぜ、*9 漱石ばりに。あるいはアメリカン。
　つまりアメリカのせいなんだよ、ぼくたちきみたちにセックスの相手がいないのは！！　という怨恨（八つ当たり、と読む）をまきちらす午前１１時の大学端末室で俺はビートルズのRainが脳内無限リピート中ですた。
　そんな現象界＠日本における仮想敵国・妄想敵国なアメリカはすごい勢いでぼくらの（アンインストール）性欲をスポイルし、無駄打ちを増殖させて毒男を量産し、遺伝子淘汰を進め、少子化に拍車をかけ、いつかは日本を完全に滅ぼして、精神世界にあこがれた透谷の思いを「黒船でござーんすペリーでござーんす開国しろよへへへ嫌がってんじゃねぇよ大砲撃つぜ、国開けついでに股開けげへへへ」と江戸時代にやらかしたように強姦するのです。吉原があぶない。ああなんたることか。*10 あびゅうきょのように現象に絶望し肉の牢獄を捨てて浄化の炎に身を投げ入れ、精神世界において自己実現を果たすべきなのでしょうか？　あるいは滝本竜彦のように肉の牢獄の中でルサンチマンに耐えながら無意味な日々の繰り返しを運命として愛するようになり超人になって「うまがかわいそうだー」なんて叫ぶべきなのでしょうか？　アメリカはごめんだ。でもハードコアはたまに芸術。まぢで。
　PS2のFateをやった。高校時代に愛し合った女たちと再会するのは、気恥ずかしさも伴うがそれ以上に喜びをもたらすものだった。セイバーと凛はアメリカによって失われ、いまや精神世界にしか存在しなくなった少女のアーキタイプが奈須きのこという願望器を通して2Dのモニタ上に蘇った気高い幻想（ノウブル・ファンタズム）だ。彼女らは照れ怒り、微笑み、そして弱者たる男性を守る。しかしながら、そう、残念ながら彼女らは戦う。戦うのだ。もうここに守られるべき少女はない。繰り返して言う、奈須きのこは優れた願望器だ。しかしながら彼でさえも完全に失われた精神世界の少女幻想を体現することはできない。奈須きのこという人間が現象界＠日本に存在するかぎり、彼もまたアメリカ的な独立独歩で現象と戦う女性というパターン・あるいは大塚のような戦闘美少女パターンから逃れられないのだ。すでに我々日本人男子＠現象界は、「我々が庇護すべき弱者の幻想」としての少女たちを完全に失ってしまった。一縷の希望を託して私が愛した間桐桜さえもが単純な庇護されるべき弱者ではなかった。このことに気づかされて、我々が愕然・悄然・シュトックハイゼンとするのは当然の帰結だろう。Fate（運命）というタイトルにも深遠な意味がある。すなわち、現象界に生きる我々は、ついに現象界において精神世界に触れることのできたはずの仮想現実においてさえ、少女を消失した。この憎むべき・そして悲しむべき運命を、Fateはまさにそのタイトルで隠喩として表現してみせた。この運命（Fate）を愛することで超人となるか、悲観して自らをして殺せしめ真に肉体という牢獄を離れて精神世界へ旅立つかは諸君らの選択にゆだねられる。
　ただ、これだけは言いたい。
　精神世界にすら、今、幻想は存在しているのかどうか定かではないように、私には思える。あびゅうきょの言うように*11「しぬしかない」と思っても、死んだところで既に理想すら侵されているのが、近代の極致を過度に受け入れてきた日本＠現象界の現状なのかもしれない。
　あと桜たん最萌えｗｗｗｗｗｗうはｗｗｗｗｗｗエロくねぇ桜ｵﾜﾀｗｗｗｗｗｗ吉沢明歩で口直しｗｗｗｗｗｗ