悩みが晴れた後の結果が新しい悩みを生みました。人間って悩みから逃れられないもんなんか。しかもその悩み、全部人間関係関連。うぁー引きこもりロンリーハートを自称してた一月くらいの(受験ただ中の)自分と引き比べてみるとそのレベルアップ振りが激しすぎてもはや白々しく見えてくるZE。
どこまで自己中心的になりゃ気が済むんですかね俺。ろくな挫折を味わったことがないお坊ちゃまゆえの腐れ根性は増長を知っていても謙譲を知らねぇ。ちくしょ、少しは大人になって割り切れってんだ。まぁ自分にそーやって愚痴っても何の意味もないけど。あはは滑稽だ。ここで敢えて第三者的な視点を挿入してみて自分を嘲笑る姿勢がさらにまた滑稽だ。死ねばいい。自分。生き汚さではAランクであるところの俺は簡単には死なないもしくは死にたくないと思っていますが。美しくないなら死ねという価値観のもとでは俺は死んだ方が良いタイプのやつなのです。I'd better die.

じゃあ明るくポップな俺を取り戻して久々のwha?いきまつ。

窓を開けたまま眠ればのどを痛めるし、冷房をつけたまま眠れば風邪をひく。扇風機をつけたまま眠れば腹を冷やして下痢するし、かといって何もしないでいると暑さで眠れない。という状況によく陥ってしまう俺ですが、真夏の夜というのはその熱以外にも眠りを妨げてくれる何かがあると思うのです。暑さのせい、湿気のせい、それだけでは説明のつかない寝苦しさが俺を安眠から遠ざけるのです。転た寝をしているときに似ている、夢と現の区別がつかないような眠りに入ってしまい、休息できない俺は、いつもふらふらきょろきょろと、寝不足の体を引きずり、這いずり、夏の光を避けて、過ごしています。
夏は、過去の俺にとって一番体を動かす季節でした。運動部に入ってガチで練習していたころの自分の記憶がよみがえると、一種のセンチメンタルな感情が波のように押し寄せてくるのです。勝つことを目標にしながら、気づけば運動をしていること、テニスというスポーツができること、それだけで時間を忘れるくらい楽しかったこと、中学生だったこと、高校生だったこと、そのときに感じていた様々な感情のかけらや残りかす、なにもかもが俺を打ち据え、あげく家の中で燻っている俺を煽るのです。夏の空気は俺をあやふやな境地に誘って、しかも引き返させてくれないのです。だ、だから、寝不足で、路上教習で居眠り運転しそうになるのもしかたないよね。…よね?